お盆だねぇ

昨日はたくさんの犬たちで賑わったアウラでした。
お盆休みの中、お越し頂き感謝感謝です。
ありがとうございました。
さて、4泊5日で一緒にすごしたラブラドールのにこが帰宅しました。
ママさんのお産という事情で5日間お預かりしたのですが、今回もたくさんの気づきをにこから頂きました。
すべてをここに記載するには私のボキャブラリーが追いつきませんが、すこしだけ書かせて頂き、あとはレッスンの中で反映していきたいと思っています。
まず、犬という動物の順応性
にこちゃんにとって、「私はこれから出産の準備のために入院するの・・・だから5日間、先生のところに預かってもらうからね・・・・いいこでいてね・・・」
この約束は無理ですね。
だって日本語ですから(笑)
そう、犬にとって、人の行動、スケジュールはいつも突然やってくるのです。
犬にあしたの予定すら明確に伝えおくことは不可能なのです。
犬たちはそんな私たちと毎日向き合っているからこと、規則正しい生活を好むし、社会性の上になりたち生活には社会化が必要なのですね。
で、にこにも突然のお預かりが訪れたわけです。
まあ、にこにとってアウラは第二の家のようなところだし私のことは好きだし、環境的にも家と同様の条件かそれ以上の中で暮らすのでストレスは少ないです。
でも、突然にはちがいがないわけで、初めてのパパもママもいない中での生活です。不安はあったでしょう。
お預かりした直後は、さっそく仔犬のレッスンのデモに出しましたが、パパさんが帰っていった出口をしきりに気にしていました。
けれどそれもわずかな間でした。レッスンのデモの後はもう何をしたかは覚えていませんが、とにかく私が犬と暮らしたいように暮らしました。
いろんなところに出かけたし、遊んだし、学んだし、一緒に寝て、ジョギングして・・・・それはそれは私にとってもにこにとっても幸せな時間でした。

・・・2年前、私はラブラドールのアールをなくしました。
14歳半は老衰なのかもしれませんが、私にとっては犬に老衰なんてありません。いつまでも長く一緒にいたいのです。
でもそれはかないませんでした。
にこと暮らした5日間は、そのアールとの時間をほんのすこし取り戻せた時間のようにも感じました。
なつかしい記憶
ラブラドールのにおい、はないき、甘える時の顔、真剣な眼差し、歩く姿、トリーツを食べる時の顔、ごはんを待っている時の顔、私が何かをしているときのため息、車に乗り込む時の姿勢、休む時の大げさな音・・・どれもこれもアールとそっくりです。
もちろんにこはにこであって、アールはアールですからまったく違う犬格ですが、やっぱりラブラドールは似ています。
とくににこは大きいので存在感はアールのようでした。
お盆だからアールが帰って来てくれたのかな?そんな気持ちにもなってしまいました。
そんなにこですが、生徒さんが迎えに来た時は大喜びです。
にもかかわらず、私が部屋に戻ろうとするとその後をついてきます。
これはアウラでお預かりする子すべてにいえることなので特別なことではないのですが、やっぱりいいなぁって思います。
そうそう、ボーダーコリーのディジー
昨日もレッスンに来ました。
ビンゴと遠くでつながっているこの子
容姿も性格もそっくりです。
お盆はアールもビンゴもちゃんと帰ってくるものなんですね。
仕事だったけど素敵なお盆でした。
にこ、ディジー、アール、ビンゴ ありがとうねっ

今年も川遊びレッスン開催です。みなさんの参加をおまちしております。
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うまれか育ちか

今朝もまだ雨が降っていますねぇ
私はにこジョグしてきました。昨日は調子に乗って走り過ぎてしまったので5周だけにしてクールダウンしっかりして帰ってきました。
さて、先日こんな話が出ました。
「うまれか育ちか」というお話です。
例えばボーダーコリーではブリーディングによってワーキングタイプとショータイプというふうに大きく分けられ、さらに家庭犬タイプやディスクドッグタイプのように分かれています。しかしこれらの区分けはあくまでも人間が勝手につけた区分けであって、市役所に登記されるようなものではありません。ペットショップに行けばそんなことは記載もないし、それを気にしてもアホな店員がわかるわけがありません。
では、こうした育ちというのは将来においてどれくらい性格や行動の形成に関連づけられているのでしょうか❓
実は正直なところそんなことは誰も知らないしハッキリとした根拠と結論はありません。
ただ、誤解を招くことを前提に言うならば
私の経験と感覚ではあまり関係がありません。
勿論、身体的パフォーマンスは大きく異なりますから、ワーキングタイプの子の方が運動性能が高いぶん、行動も俊敏ですし、反応がよいからトレーニングに対する意識も強いです。しかしだからといってショータイプが俊敏でないかというとそんなことはありません。
ようはどのレベルでそれを発揮させられるかというレベルの話だと思います。
つまりペットショップのボーダーコリーであったとしてもアジリティやディスクドッグでだいかつやくすることはできるのです。しかしながら骨格というのは遺伝子ですから結果に到達するまでにかかるプロセスや時間はそれぞれに差異はあるわけです。
で、短期間で結果を求めるならばワーキングを選ぶべきだろうし、そうではなくて楽しみながらお互いに努力、協力しながら進むなら別になんだっていいわけです。
なんといってもパフォーマンス
高い遺伝子を持っているということはハンドリングのスキルも試されるわけです。
私が知る限り犬のパフォーマンスを生かしきっているハンドラーなんてほんのひとにぎりです。
そしてほとんどがガチャガチャの犬にしてしまうのです。
ではショータイプはどうかというと、ショーに出るから見た目だけと思われるかも知れませんが、そんなことはありません。性格や行動などにおいてもブリーディングの段階で繰り返し形成させていきます。
勿論遺伝子なんて操作できるわけではありませんから、ブリーディングの経験値や感覚的なもの、運も含めて形成は行われます。あとは確率の差異はブリーディングに起因しますから良質なブリーディングをしっかりしているほうが結果も出やすいというところでしょう。
ではショータイプだからみんな性格が良いとか飼いやすいかというとそんなことはありません。
またディスクドッグやアジリティでは活躍できないかというとそんなことはありません。
ビンゴはショータイプで有名なブリーダーから頂いた無料の子でしたが、ディスクドッグではアジア代表、フリースタイルではご存知の通り、オビディエンスでも表彰台の常連でした。
ビンゴの兄弟たちはどうかというとそういう子は一頭もいません。
もしブリーディングが将来の行動や結果に大きく影響するならば兄弟全員が其れ相応に結果に結びつくはずです。
遺伝子は重要ですし、正しいブリーディングは絶対に必要です。とくに遺伝疾患に
おいては配慮のあるブリーディングがその子だけではなくその先の未来においても不幸な結果にならないためにも必須です。
大事なのはその子とどう暮らしたいか、どう向き合えるかです。
そしてそれに向かい、努力を惜しまず楽しむことです。続けることです。
それによって犬達はちゃんとそこに寄り添って生きてくれます。
そうやって暮らしている犬はペットではなくパートナーとして存在します。
もし、ワーキング、ショータイプという枠組みがあるならば私はそこにパートナータイプという枠を加えたい。
犬はあなたが産んだわけではありませんが、あなたの遺伝子を生活というブリーディングの中で育むことができるのです。それがパートナータイプです。
アウラっ子はみんなこれです。

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犬の音とは

暑いですぅ
昨日のお昼すぎ、中年の女性がおおきなツバつきの帽子を被って散歩していました・・・・犬と一緒に
いいんですけどね、自分は涼しげで・・・
さて、昨日の続きです。
なぜ犬は高ヘルツの音が聞こえるのか?
実は化学的には解明されていません。

人間が20~20,000Hz
犬は40~65,000Hz
この差はすごいですよね。
ただし平均的に聞こえる生活音の範囲では人も犬もあまり変わりないとされています。
極端に高い音のみが人と大きく異なるというわけです。
また、とても小さな音が聞こえます。
dbという音の大きさで言えば、0dbというのが人間が耳をすませば聞こえる音量ですが、犬はマイナス数十dbまで聞こえます。
つまり高周波の音にならないような音、そして聞こえないような小さな音に反応するわけです。
このことを鑑みると、私はそれを「気配」という音と考えます。
「気配」には音はありませんが、なんとなく感じる音です。
へんな表現ですがニュアンスとしてとってください。
で、野生の動物たちは淘汰の中で生活するため「気配」というものにとても敏感になります。
川のせせらぎの中で泳ぐ魚のひれを返す音、小動物がやぶをかきわける時の葉っぱのすれる音、こうした生き物たちが奏でる生活音が「気配」であり、それらとともに生きているのが動物たちです。
犬たちは人と暮らすゆえに淘汰の原理から遠い存在になってはいますが、こうした機能はちゃんと残っているのだと私は考えるのです。
ときどき犬が、ふっと、何もない天井をのぞき凝視しているとか、夜中に突然吠え始める・・・そんなことの理由の一つがこの気配の音だと思うのです。もちろんそうでなく吠えている犬もたくさんいますのですべてではありませんが。
こうした「気配」の音を共有することができたなら人と犬との関係づくりはまったく違うものになると思います。
しかし人は「気配」の音をあまり感じられないし、それをコントロールすることができません。

で、私は犬と会話するときにこの「気配」の音をたくさん使います。
気配は心理でもあり精神でもあります。
ですからマニュアルや理論で学ぶことはできません。
「気配」はやしなうのです。
「気配」は様々なことで養えます。
でも一番養えるのは自然の中に自分を放り込むことです。
自然とはキャンプ場ではありません。
何もない暗闇の中であったり・・・です。
私がこうした力を得たのはそういう場です。
とくに身に付けたくてそうしたわけではありませんが、自然についてきました。
犬たちはとくにLEDのライトが必要ではありませんし、ふかふかのベッドや煮炊きする道具が必要ではありません。
それと同じ感覚を体験すれば良いのです。そして感じればよいのです。
だからといっておばけが見えるかというと見えませんからご安心ください。
犬たちが見ているものは真実であり現実です。けっしてアニマルなんちゃらや占い師のいうように時系列を無視しては生きていません。いまその時のみを生きているのです。
そのことは「気配」を強く感じられるようになればわかります。
で、スターウォーズでは「気配」をフォースと訳していますね。
オバマ元大統領が広島演説で原爆のことを「terrible force」と言いました。
直訳すれば、おそろしい力となりますが、彼が伝えたかったのはきっと単純な力ではなかったはずです。
そう、「気配」という音は時に私たちをその瞬間に閉じ込めてしまう力もあるのです。
犬たちはそういう世界で生きているということと掃除機の音に反応することとは、とっても遠い話ですが、じつはそんなことでもあるのです。

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犬と音の関係その1

台風、思っていたよりすごかったですね。
みなさんのところはいかがだったでしょうか?
まだのろのろと北へ移動しているようです。
夏休みで移動していらっしゃる方は十分にお気をつけくださいね。
さて、先日のレッスンの際に掃除機に興奮するという話がでました。
掃除機の話は何度かしていますが、改めてひとつ。
そもそも犬は高周波の音が聞こえるためモーターが高回転で回っている音は私たち人間に聞こえる音とは異なる音としてとらえているはずです。
ピアノの鍵盤で例えるなら、高音部分に鍵盤を30以上足したところの音が聞こえるわけです。
しかも音の大きさにたいしてもかなり敏感で、通常なら人間には聞こえないような弱い音でさえ拾えてしまいます。
こうしたことから、掃除機の音や電動工具、もしかするとハイブリット車のモーター音などは犬にとって驚くほど大きな音に聞こえていることが想像できます。
さらに掃除機のように、ある意味で動物的な形と動きをするものが犬の目の前を右往左往したならば
飛び上がらんばかりに興奮するわけです。
とくに仔犬の頃はそれが遊び相手に転じることもあり、掃除機をかけはじめると条件反射も混じり掃除機にむかって噛み付いたり追いかけたりほえたてたりするようになるわけです。
では、なぜ犬たちはこんなにも音に敏感なのでしょうか?
そして条件づけられてしまったこまった行動を改善するにはどうすればいいのでしょうか
それはまた明日〜

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アナログもすてたもんじゃない

昨日は肌寒いくらい涼しい1日でしたね。そして今日もとても涼しいです。そんな昨晩は、14歳4ヶ月のラフコリーのグリフォンがやってきました。
レッスンというよりもアウラに来ることで元気になって帰る・・・そんな感じです。
なにしろ少し前に倒れて、これで最後かと覚悟をきめた生徒さん、緊急病院に担ぎこんだら、家に帰ると自ら立ち上がったそうです。そして手作りごはんを食べ始めたそうです。
そこから奇跡的に復活し、昨日はふらふらながらも自分の力で歩いていました。
いゃあ犬の生命力は素晴らしいです。なんの欲もないけれど、その分生きるエネルギーが強いように思います。
その命を全うした子の生徒さんもいらっしゃいました。
こちらもレッスンというよりブリーフセラピーです。
なくなった子を偲ぶ話ではなく、悲しみをなぐさめるでもなく、明るく、そして前向きな会話が10時すぎまで続きました。私自身がアールとビンゴをなくした経験はこんなところでも役立っているのかと思うと嬉しく思いました。
そして先のことばかり案じる私たち人間ですが、時には犬のように過ごすことも大切だと感じます。
そうそう、今朝の新聞に米国のあるIT関連企業が同社で働く85名のうち40人ほどにマイクロチップを埋め込んだそうです。それによってコピー機の使用やキュゥ形質で買い物ができるそうです。
けれど一方では監視強化や健康への影響を懸念する声もあり議論をよんでいるそうです。
マイクロチップといえば犬たちはずいぶん昔から埋め込まれている。理由は簡単だ、それによって管理ができるから、そして犬はNOと言わないから。そして体への影響は不明であるものの人間のように長く生きない犬たちにとってはその差が認めにくいという側面もあります。私はマイクロチッフに賛成でも反対でもないが、管理ということだけならそれ以外の方法もいくらでもあるように思います。
その大局が信頼関係の構築だと思います。もっとも大震災のような状況になればマイクロチップどころの騒ぎではないでしょうし、リーダーそのものが機能していなくてはその犬がどこのどの子であるかも判断できない。
まいごふだは古典的だがそれが身から外れさえしなければ読み取ることは目視でできる。
マイクロチップを体に埋め込まず、頑丈なサッシュのようなものにいれて首輪に取り付けることができるなどの考え方もあっていいのではと思う。
なんでも近代的にすればいいのではなくアナログの良さも残すことで命という信頼関係は保たれるのではないかな?
とぼとぼとだが一生懸命に前に進もうとするグリフォン・・・悲しみに沈まず前を向いて歩く生徒さん
その姿を見るに、人間もまだまだ捨てたものじゃない・・・そういう姿がアウラにはあることに小さな誇りと自信をもった涼しい夜でした。
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プロフィール

aura

Author:aura
町田市と稲城市にあるアウラドッグトレーニングアカデミー
の西田です。
訓練所ではなく、犬とのコミュニケーションづくりをサポー
トしています。
ブログでは私が感じた事を思うがままに綴っています。
ときにはやさしく、ときには厳しく綴りますが、特定の人や
犬に対する記事は一切ありません。
読まれた結果、どのように感じ、どのように触発され、行動
を示されるかは私にはわかりませんが、どんな時にも前向き
にとらえて読んで頂けると幸いです。
うちのボーダーコリーのビンゴは、重度の股関節形成不全でしかも耳が100%聞こえませんが、それでも沢山の経験を共にし、障害を越えて、健常な犬達と同じかそれ以上の結果さえも得ています。
なにもあきらめるものはありません。自分達の向かうイメージを持って、ひとつひとつの努力した点を線につなげ、面にしていくプロセスを楽しむ事で結果はおのずとついてきます。

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