「基礎」「かっこつけ」「よくわからない」「迷子」

少し曇り空ですね。暑さもゆるく感じますが外に出るとむわっとした熱気がからだを包み込みます。
熱中症は日差しがなくてもなりますからくれぐれも気をつけてくださいね。
私は一日パソコンとにらめっこですので熱中症は大丈夫ですが、頭の中が熱中症かもです、あはは
さて、昨日は一日フリスタのレッスンが続きました。
マンツーマンもグループも私はアドバイスは個々に行います。
他がどうかは知りませんが、基本的にこれといった決まり切ったことはしません。好きなように始めます。
音楽を決めたい人は音楽について議論したり、ヒントをもって動いてみたり、ポジションについてどうするか、トリックをどうするかといったときはその練習方法やヒントをもって動いてみる。競技会にむけてならそのアドバイスによって動いてみる・・・とにかくみんな違います。ただ、どのレッスンでも言えるのは基礎を大事にしていることです。
基礎というのは何にでも反映できます。
では基礎とは何か?
べつにポジションの練習だけが基礎ではありません。
ようは考え方や捉え方に基礎はあります。
たとえば、一つの要素を練習するときに、その練習のプロセスはどうつけるか?
できたときはそれをどう記憶させるか?
犬の行動の強化の原理と練習のプロセスはつねにくっついています。
しかし熱中しているとその部分が見えなくなりがちです。
うまくいっていると思っても実は違う学習も強化してしまって、行き着くところが犬に見えていないこともあります。
言葉の表現ひとつ、指先の指示ひとつ、モチベーターの使い方ひとつ、なにをとってもその部分がしっかりしていれば犬を迷子にしません。
この基礎的感覚は何をしても同じです。ダンスにかかわらずです。
逆にこの感覚が薄いと何をしても迷子にしてしまい八方美人化してしまいがちです。
食い散らかさずマナーよくさらりとやれれば素敵ですが、なかなかそうは行かないのも事実です。そういう私だってときに八方美人で食い散らかしていることもあります。
なんでそうなるかというと、私の場合、そのほとんどはかっこつけたかったり、焦っているときです。
ほんとこれ正直な話です。ついかっこつけたくなるのが人間ですからね。かっこいいのやりたくなるわけです。
犬はかっこつけたいという感覚はありませんからそこのところが意味不明なわけです。
焦る理由もよくわかっていないはずです。
それらは犬から見れば単に「よくわからない」に属してしまいます。
で、迷子になってしまうのです。
「基礎」「かっこつけ」「よくわからない」「迷子」
このタグ付けは実にユニークですが真理でもあります。
なかなか深い話ですが、その感覚が理解できて、犬を迷子にせずできたときはかなり感動します。
ええ、人だけでなく犬もです。
それこそが私たちが犬となにかを作り上げる意味だとさえ思える瞬間です。
基礎大事って思ったらワンクリックよろしくっ
にほんブログ村 犬ブログ ドッグスポーツへアウラインスタグラムはこちらから♪ アウラのインスタ アウラフォトムービー2仔犬の社会化アウラフォトムービー

結果でない時間

今日も暑くなりそうですね。
昨日はひさしぶりに釣りに行ってきました。
たまったストレス解消には絶対的に釣りです。
釣れる釣れないに関わらず、自然の中に身を置くことは気持ちいいだけではなく、自分自身の弱さや足りなさを素直に出せる時間です。同時にそうしたダメなところすらもこれでいいと思える時間です。
釣果はまずまずでしたが小物が多く、そばでずっと釣れるのをまっていた猫たちにあげました。
この磯場ははじめていったところでしたが、どこの磯でも大抵は人はいません。いたって一人か二人です。広大な磯場にたった一人・・・出会うのは猫のほうが多かったりします。
まぁ、土日は人が多いのかもしれませんが、とにかく平日の磯は静かです。
で、猫たちは釣り人からおこぼれをもらうために岩場に住んでいるのです。
私が釣っている間はすこし離れたところでじっとこっちを見ています。
そして、釣り上げるとちょこちょこっと近づいてきて、にゃーっとなくのです。
その姿におもわず釣れた魚を投げてしまいます。
おいしそうに食べる姿がまたたまりません。
野生の猫たちですから見た目はけっしてきれいではありません。
でも見た目の可愛さではなくて中身のかわいさ、たくましさ、ありのままの姿に心惹かれます。
こんな私の釣りに文句もいわずじっと眺めている猫たちにありがとうとさえ思えてします。
私の釣りはとにかくシンプルなのでよけいにそれを感じるのかもしれません。
たとえば、ボートに乗って魚探で漁場を探り、群れの中に糸をたらせば下手でもばんばんつれてしまいます。大物狙いもばっちりです。でもそれで猫との時間はありえません。
釣れるものは小さいし効率から行けばとても良いとは思えない。無駄な時間といえば無駄な時間です。
しかも疲れるし暑いし孤独だし・・・ときに沖に出て行く釣り船に、いいなぁ・・・なんて思うことだってあります。
だけど、この小さないきものたちとのふれあいはたぶん、きっと釣果以上に必要な時間なんだと思う。
なんでもそうですが結果だけ追い求めることは際限がなく欲は高まるのみです。そうではない時間にこそ小さな喜びと豊かな時間がある。ドッグトレーニングもまたそうありたいものですね。
釣りいいねっておもったらワンクリックよろしくっ
にほんブログ村 犬ブログ ドッグスポーツへアウラインスタグラムはこちらから♪ アウラのインスタ アウラフォトムービー2仔犬の社会化アウラフォトムービー

ルーデンスを書く

早朝から土砂降りの雨で目が覚めました。いまはやみましたが、無意識に西日本のことが心配になりました。
さて、私は夕方の散歩レッスン以外はホームページ作りに専念です。
今日はルーデンスクラスについてまとめます。
ルーデンスクラスは仔犬の社会化支援と遊びのクラスですので一番得意分野ですが、これを文章にして伝えるとなると難しいです。
社会化はパピーパーティー でも時期が大事なんですよ、慣らすのにだっこじゃだめですよ。幼稚園入れたってその環境にしかなれませんよっていうのですが、自分自身の実体験がない人はぴんときません。1頭目で社会化うまくできなかった人はまだ意識があります。それでもワクチン神話がはびこっている日本では2回、3回のワクチン接種後にしか出さない。
そうなるともう4ヶ月齢は超えているので、大抵は極端におびえるか、極端にゲンキかどちらかになってしまいます。
もちろんそうでないこともありますが、そんなのはギャンブルのようなものですからね、当たるも八卦ってことで育ててどうする〜
そして、犬と遊ぶこと・・・みんな下手です。遊びこそがなによりも仲良くなれるツールなのにです。
これも社会化期に伝えれば抜群の信頼関係に結びつきやすくなります。
けれどただ遊ばせているだけではダメなんです。ここに集中と解放があるわけです。
遊びにはルールがあるから遊びなんです。だっておにごっこやかくれんぼは世界中、どこにいっても似たような遊びとして存在しますよね。そしてそこには必ずルールがあります。逆に言えばルールがないのは遊びにならないわけです。いわばたんなる興奮遊びです。それでは人も犬も学びませんからね。そこのところを文章にしてシンプルに伝える・・・今日一番の課題です。ということでコーヒーとお菓子食べつつ糖質補給しながらがんばりますっ
がんばれって思っていただけたならワンクリックよろしくっ
にほんブログ村 犬ブログ ドッグスポーツへアウラインスタグラムはこちらから♪ アウラのインスタ アウラフォトムービー2仔犬の社会化アウラフォトムービー

無駄を楽しむ

お天気下り坂ですね。台風の影響があちらこちらででています。
お出かけの皆さん、レッスンお越しの皆さんお気をつけて〜
さて、昨日はフリスタグループレッスンでした。といっても2組のみでしたのでのんびりと世間話しながらのレッスン。
まぁ、こんな日もあっていいでしょうし、そういう時にこそ見えてくることもあります。
とにかく会話というのはとっても大事ですよね。ネットによるコミュニケーションがあたりまえな今だからこそ、ただ早い正確というだけでなく、むしろ、ゆっくり、あいまいにという会話にこそ伝わることやイメージできることがあります。
実際、ホームページ作りでもアシストをお願いしている方とチャットでやりとりしていても見えてこないことがかなりあります。そういうことが重なるとお互いにストレスになってきて真意すらも薄れてしまいます。
で、先日お会いしてそのあたりをお話しすると、その日のうちに全てが解消し、ちゃんと歯車がかみあって回り始めます。
たまっていたストレスも解放されて、さくさくと作業が進みます。
文字をひとつ打つにも、犬に一言伝えるにも、一見して無駄に感じることにこそ意味がある。
なるほどって思った方はワンクリックを!
にほんブログ村 犬ブログ ドッグスポーツへアウラインスタグラムはこちらから♪
アウラのインスタ
アウラフォトムービー2仔犬の社会化アウラのフォトムービーエピソード4
アウラフォトムービー

取り外す勇気

毎日あついですね。
今日は朝からバダバタしています。
レッスン自体は夕方からのみなのですが、それ以外にやることがあって、それがなかなかねぇ
で、話は全然それとは関係ないのですが、お隣さんが今、家を養生中です。
何をしているかというと、ベランダの撤去作業です。
どうしてか?
どうやら排水がうまくいかず床が腐っているようです。それをなおすよりも撤去した方がよいということになったみたいです。建物はたぶん在来工法ですので、構造壁を持たない分簡単に撤去はできるのでしょうが、とにかくあるものを取り外すというのはいろんな意味で大変ですね。
精神的にも辛いと思いますので、お隣さんの心労お察ししています。
さて、そんなあるものを取り外すということ、フリスタ、ドッグダンスのルーティン作りではよくあることです。
まだフリスタを始めた頃は、とにかく今できるポジション、ウォーキング、トリックを全部詰め込みたくなる傾向があります。しかもそれらは完成されておらず、大半が言葉のコマンドではなく、身振り手振り、おやつ誘導で動いているとすれば、受けるほうの犬はただただそれに動かされているだけです。
そしてそれをひたすら通して、あるいは流れで練習をしていると、犬たちはそれ全体がコマンド化していくわけです。
どういうことかというと、本来であれば、それぞれのポジションやトリックを正確に言葉で理解できるようにしてからルーティンに入れていくことが良いのですが、前述のようにまだ理解できていないままにルーティンにいれていくと、その動き全体がひとつのコマンド化していくわけです。
例えば、左ポジションで前にあるき、そこで左回転しておじぎするというルーティン
けれど左ポジションはトリーツを持った手を動かしながらでしかできないし、左回転もおやつを持った手でしか動かない、おじぎのポーズも同じくおやつで誘導しないとできないので自分もそれにあわせて体をかがめなければならない。もちろん手を離すとおじぎから立ち上がったり伏せになってしまう。
はじめのうちばそれでもなんとなくできている気になっているので、ひたすらその流れの練習を繰り返す・・・
そうするとその一連の流れがひとつの行動パターンとしてのコマンド化が始まります。
ところが、その人は練習していくうちに、自分の演技に対して不満がでてきます。
で、左ポジションで歩く時に手を振って歩いたり、左回転させるときに自分も回って見たり、おじぎのときに自分は体をおこしてみたりします。そうすると途端に犬はすべてできなくなります。まるで、それなぁに?と立ち尽くします。
そりゃあそうです。いままで身振り手振りがその犬のコマンドだったわけですから身振り手振りがかわるということはコマンドが変わったということですから分からなくて当然ですよね。
でも、そのハンドラーはイライラします。
なんでできないのっ・・・・
あはは、そんなに怒ると犬がもっとできなくなりますよって言っても、そのハンドラーは自己判断に欠けているので、できなくしているのが自分であることに気がついていません。
それでもひたすら同じ練習を繰り返していくとどうなるか・・・・犬は何もできなくなるのです。
それではこまると今度はトリーツのレベルをあげてモチベーションを高めます。すると犬は一時的によく動くようになります。そこで気を良くしたハンドラーはさらに自分の動きを高めていきます。
で、またフリーズします。動かなくなります・・・またトリーツを変えて・・・
最後はやる気がなくなります。
まぁ、それでも犬はそのハンドラーにつきあってくれはしますが、決して楽しんではいないわけです。
この不毛のスパイラルにどこで気付けるかによって次の一手が変わってくるのです。
そしてこのスパイラルはいつでもどこでも口を開いて待ち構えています。上級者であっても陥ることはあります。
そんな時はとにかく要素をルーティンから取り除くことです。そしてその要素の質を高めること。
ちゃんと言葉のコマンドで動けるようにすること・・・・しかもそれは自分の動きに左右されず、自分が対面してようが後ろ向いていようが寝そべっていようが犬は言葉でうごくようにすることです。
それができたら外した要素を再びとりいれてみる。それで犬ははじめてちゃんと理解して動けるようになるのです。
なるほどって思った方はワンクリックを!
にほんブログ村 犬ブログ ドッグスポーツへアウラインスタグラムはこちらから♪
アウラのインスタ
アウラフォトムービー2仔犬の社会化アウラのフォトムービーエピソード4
アウラフォトムービー
プロフィール

aura

Author:aura
町田市と稲城市にあるアウラドッグトレーニングアカデミー
の西田です。
訓練所ではなく、犬とのコミュニケーションづくりをサポー
トしています。
ブログでは私が感じた事を思うがままに綴っています。
ときにはやさしく、ときには厳しく綴りますが、特定の人や
犬に対する記事は一切ありません。
読まれた結果、どのように感じ、どのように触発され、行動
を示されるかは私にはわかりませんが、どんな時にも前向き
にとらえて読んで頂けると幸いです。
うちのボーダーコリーのビンゴは、重度の股関節形成不全でしかも耳が100%聞こえませんが、それでも沢山の経験を共にし、障害を越えて、健常な犬達と同じかそれ以上の結果さえも得ています。
なにもあきらめるものはありません。自分達の向かうイメージを持って、ひとつひとつの努力した点を線につなげ、面にしていくプロセスを楽しむ事で結果はおのずとついてきます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード