友情、連帯、フェアプレーの精神

ソチオリンピックは終わりましたね。沢山の感動に包まれて、日本選手の活躍に心躍り、涙した2週間でした。
葛西さん達ジャンプ陣には何をも増して涙しました。その葛西さんはすでにスウェーデンで北欧シリーズを戦っている。
浅田さんの涙は強さを越えた美しさでした。緊張から解き放たれた素顔の彼女は、もう大人の顔をしていましたね。
そんな日本人の活躍も素晴しかったですが、
私が最も感動したのは
11日に実施されたクロスカントリー男子スプリント準決勝でした。

決勝を懸けて世界のトップ選手が白熱したレースを展開していた。
デッドヒートが演じられる中、ロシアのアントン・ガファロフ選手が突然、転倒し、スキー板を折るアクシデント。
トップ集団から取り残される中、レースをどうにか再開させたが、折れたスキー板では五輪選手でもうまく滑れない。
ゴール数百メートル手前で激しくもんどり打った。衝撃が激しかったのか、今度はなかなか起き上がらない。
私は、あぁ、もうダメかと思いました。きっと誰もがそう思ったに違いありません。
 ところが、次の瞬間、1人のスタッフがスキー板を抱えて駆け寄ってきたのです。
彼は瞬く間にスキー板を履き替えさせると、ガファロフ選手は競技を再開、5位に3分近く遅れてゴールしました。
準決勝での敗退はすでに決定していましたが、クロスカントリー会場は拍手と喝采の渦。
最後まで勝負をあきらめずにゴールを目指す姿に涙がとまりませんでした。
でも感動はそれで終わらなかったのです。
 当初、ガファロフ選手のスキー板を履き替えさせたのはロシアのスタッフと思われたが、実はジャスティン・アズワースというライバル国カナダのコーチだったのです。

 「苦しんでいる彼を、そのままにしておくことができなかった・・・・自国開催で恥をかかせたくなかった」
競技後、コーチは咄嗟の判断で取った行動をこう説明したそうです。

たしかに、脇目もふらず、コースに飛び出して来た彼の姿には、なんの躊躇もなく、ただ、ただ助けたいという気持ちがこもっていました。
 この事態が新たに分かったことで、今度はアズワースコーチのスポーツマンシップに対し、称賛の声が上がったのは言うまでもありません。
そしてさらに
カナダがトリノ五輪で同様の“友情”を受けていたことが後にわかったのです。
カナダのスプリント女子チームの選手のストックが折れ上位を競っていた選手はずるずると後退。見かねたノルウェーの監督がストックを手渡して競技に復活。カナダチームは銀メダルを獲得したが、一時、メダル圏にいたノルウェーは4位でメダルを逃したのです。そして、女子チームの選手の1人がなんとアズワースコーチの奥さんだという驚きの話でした。
まさに五輪憲章でうたう「友情、連帯、フェアプレーの精神」を具現化した行為が2つのオリンピックを通してつながっているのです。
こんな素敵な勝負の世界があるのもオリンピックの魅力ですね。
アウラの101もフリースタイルファンマッチもそれに負けず劣らず感動がいっぱいです。
参加すればそれはわかります。
そう五輪憲章「参加する事に意義がある」なのです。
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aura

Author:aura
町田市と稲城市にあるアウラドッグトレーニングアカデミー
の西田です。
訓練所ではなく、犬とのコミュニケーションづくりをサポー
トしています。
ブログでは私が感じた事を思うがままに綴っています。
ときにはやさしく、ときには厳しく綴りますが、特定の人や
犬に対する記事は一切ありません。
読まれた結果、どのように感じ、どのように触発され、行動
を示されるかは私にはわかりませんが、どんな時にも前向き
にとらえて読んで頂けると幸いです。
うちのボーダーコリーのビンゴは、重度の股関節形成不全でしかも耳が100%聞こえませんが、それでも沢山の経験を共にし、障害を越えて、健常な犬達と同じかそれ以上の結果さえも得ています。
なにもあきらめるものはありません。自分達の向かうイメージを持って、ひとつひとつの努力した点を線につなげ、面にしていくプロセスを楽しむ事で結果はおのずとついてきます。

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