3つの目線

寒かった昨日が嘘のように気持ちのよい暖かな朝です。雨もあがったので今日はジョギング散歩にいけそうです。

101とファンマッチから、あっという間に3週間がすぎました。
後記を書く時間がないのでブログをしたためています。
今日はファンマッチの話をしましょうか
ファンマッチは得点も順位もつかない発表会です。
しかし、ジャッジがいてしっかりとジャッジをします。
ジャッジペーパーはオリジナルで、技術性と芸術性において細かく評価をします。さらにコメント欄があり、そこには必要と思われるアドバイス等がかき込まれます。
ジャッジ席はリング中央にあり、その構成や動き、指示の出し方、あるいは犬やハンドラーの息づかいまでもがダイレクトに見て取れます。
7回目となるジャッジにも馴染んで来た私は、様々な目線で演技を見る事ができてきました。
1つはまさにジャッジとしての目線です。
細かな要素から全体までを見渡せること、そして個人的な見解を排除し(個性を排除するわけではありません)、その日の参加者全員の中でひとつひとつの演技を見る目が必要です。
これは極めて冷静に、そして記憶もしながら、一時的にゾーンに入る必要があります。
これを何十回と繰り返しますから、すご〜く疲れます。

もう1つは演技者としての目線です。
自分も演技者(今回は演技する余裕がありませんでしたが)ですので、同じ演技者として、このペアがどんな表現をするのか、とても興味がありますし、感性が研ぎすまされます。そこには西田オサアキそのものの目線があります。

もう1つは、単なる見学者(観客)としての目線です。
何も知らないまっさらな人がこの演技を見た時にどんなふうに感じるだろうか?
そんなシンプルな気持ちで見る目線です。これはすでに置き換え作業をしないとできませんが、とっても大事なことだと思っています。
私達はどうしても時系列で沢山の演技をみていますから、シンプルな目線を見失いがちです。
フリースタイルはフィギィアスケートのようなスポーツ性や芸術性がありますが、元はと言えば遊びの延長線でしかありません。得点や順位を意識するあまりに、そうした本質が失われてしまうのは本末転倒です。
ファンマッチではとくにそうした楽しい時間になることが大切ですし、ギスギスした雰囲気はその気持ちよい雰囲気をかき消してしまいます。
私はこの3つの目線でひとつひとつの演技を拝見させて頂いています。
もちろん完璧にそれができるわけではありませんが、そうやって意識することで、後から様々なアドバイスができるのです。
そのアドバイスが後にそのペアの成長にすこしでも貢献できたのであれば、私の努力は報われます。
そしてそれが自分のジャッジとしての自信にもつながります。
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プロフィール

aura

Author:aura
町田市と稲城市にあるアウラドッグトレーニングアカデミー
の西田です。
訓練所ではなく、犬とのコミュニケーションづくりをサポー
トしています。
ブログでは私が感じた事を思うがままに綴っています。
ときにはやさしく、ときには厳しく綴りますが、特定の人や
犬に対する記事は一切ありません。
読まれた結果、どのように感じ、どのように触発され、行動
を示されるかは私にはわかりませんが、どんな時にも前向き
にとらえて読んで頂けると幸いです。
うちのボーダーコリーのビンゴは、重度の股関節形成不全でしかも耳が100%聞こえませんが、それでも沢山の経験を共にし、障害を越えて、健常な犬達と同じかそれ以上の結果さえも得ています。
なにもあきらめるものはありません。自分達の向かうイメージを持って、ひとつひとつの努力した点を線につなげ、面にしていくプロセスを楽しむ事で結果はおのずとついてきます。

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