一本の線

生徒さんの犬が大きな手術をしました。
無事オペも終わり覚醒もできて、これからが本番です。
小さな体からは想像もつかないようなエネルギーを離れているここからも感じます。可能性は無限。

アウラには何頭も命の淵から立ち上がった犬達がいます。
それを奇跡というのか必然というべきか
どうであれ、人と何かをするということ
お互いに成長エネルギーを持ち寄って生きるということは
どんな薬よりも効果があるように思う。
ただ、私たちも犬達も限りは必ずある。
そのこともやはり必然であるのなら、あるがままに受け入れる事もどこかで描いておかないといけないのでしょう。

犬を真っ白なキャンバスに例えるならば
アウラではシンプルな木炭でデッサンから始まる。
塗り絵はしないし、はじめからいろんな絵の具を使ったりテクニックには走らない。
犬との関わりをいろんな角度からみつめ、あるがままに描いていく。そしてそのシンプルな線の裏側にもう一本の線を描く。
その線はその人とその犬にしか見えない線。
デッサンが上手かろうがなかろうが、そんなことは関係はない。
その一本の線が描けるかどうかが大事だということ。

途中途中でパンを使って木炭なら簡単に消す事もできるし上塗りにはならない。
キャンバスをぐしゃぐしゃにつぶしてしまっては線の存在すらわからなくなる。
どんなに見た目にきれいであってもそうなってしまっては本末転倒ではないだろうか。

デッサンを繰り返しながら、今度は自分というキャンバスに絵を描いていく。
そこに描かれる絵はもはやあなたの絵ではなく、あなたとあなたの犬が描く絵なのです。
犬と別れても、その絵はずっとあなたの中に残る。
何度も何度も繰り返し描いた木炭のデッサン・・・一本の線と共に。
そして犬は木炭のデッサンを抱いて眠るのです。
共にあなたとあなたの犬にしか見えない大切な宝物。
なにもしなければ見えなかった絵。
だからだれにどう言われようとそれを目指して続けていきましょう。
アウラフリースタイルファンマッチ、101
まもなくです。
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プロフィール

aura

Author:aura
町田市と稲城市にあるアウラドッグトレーニングアカデミー
の西田です。
訓練所ではなく、犬とのコミュニケーションづくりをサポー
トしています。
ブログでは私が感じた事を思うがままに綴っています。
ときにはやさしく、ときには厳しく綴りますが、特定の人や
犬に対する記事は一切ありません。
読まれた結果、どのように感じ、どのように触発され、行動
を示されるかは私にはわかりませんが、どんな時にも前向き
にとらえて読んで頂けると幸いです。
うちのボーダーコリーのビンゴは、重度の股関節形成不全でしかも耳が100%聞こえませんが、それでも沢山の経験を共にし、障害を越えて、健常な犬達と同じかそれ以上の結果さえも得ています。
なにもあきらめるものはありません。自分達の向かうイメージを持って、ひとつひとつの努力した点を線につなげ、面にしていくプロセスを楽しむ事で結果はおのずとついてきます。

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