ファンマッチ後記その2

さてどこから書きましょうか?
あまりにも素敵な時間すぎて、書くのがもったいない。
ぐるぐるの部には11組のエントリーがありました。
でも参加できたのは9組
一組は犬の体調不良、そしてもう一組はファンマッチの数日前にいなくなってしまった。
アウラっ子だったこの子はとにかくがんばり屋さんでマイペース
命の端っこをかけずり回っていたから、みているこちらがどきどきはらはらだったけど、最後の最後までこの子らしく生きた。ラストダンスをみなさんの前で披露することができなかったのもこの子らしいと、今はそんなふうに思えます。
一度は引退した子がふたたび登場。その場所にアウラファンマッチを選んでいただけた。そんなペアが何組かありました。
私はとてもとても嬉しかった。
はじめはすこし緊張もあったかもしれませんが、なんともリラックスして穏やかなハンドラーの表情と、その息のあった犬の動き!もしかすると私はこの日、これを見るためにジャッジをしたのでは?と思うくらい深い感銘を受けた。
そのルーティンはけっして難易度が高いわけではなく、完成度が高いわけでもないが、これはまさにK9フリースタイル!
アウラファンマッチの根ざした根幹にある「一体感」がそこにはありました。

老犬で初参加の方もいらっしゃいました。
たぶん緊張したとおもいます。
緊張すると声が出なくなったり、動けなくなりますが、彼女達は違いました。
音楽以上に声が通り、犬をはげまし、ほめ、動かないときは自分が動き、この子の良いところをひとつでもふたつでも伝えたいという思いが伝わってきました。
耳の聞こえない犬とのハンドリングでは、始終スマイル、スマイル、スマイル!
手さばきで犬を迎え入れる。犬はそれをなぞるように、す〜っと入っていく。
いい雰囲気です♪
出来映えだけでみれば、思った通りではなかったかもしれませんが、それはまた次への課題としてとっておきましょう。
あの大勢の観客の中でたった一人と一頭で3分間を演じる。素敵なことだと思いませんか?
ひさしぶりの参加もありました。すっかり歳をとってしまった犬ですが、ふたたびこの場にもどってくるまでにどんな時間があったのでしょうか?
演技をみながら、彼女の目の奥から感じ取れたのは優しさでした。
ある方へのオマージュを込めた演技もありました。不覚にも私は涙してしまいましたが、自然なことと許してくださいね。
言葉のいらないジャッジもあるということです。
老犬達にとっては、これがラストダンスになるかもしれない・・・・そんな時間であったかもしれませんが、秋には元気な姿をみせてほしいと願います。
第十二回のエントリーは、ぐるぐるの部だけリザーブ席としようと思っています。
私からのささやかなギフトです。また出てくださいね。
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プロフィール

aura

Author:aura
町田市と稲城市にあるアウラドッグトレーニングアカデミー
の西田です。
訓練所ではなく、犬とのコミュニケーションづくりをサポー
トしています。
ブログでは私が感じた事を思うがままに綴っています。
ときにはやさしく、ときには厳しく綴りますが、特定の人や
犬に対する記事は一切ありません。
読まれた結果、どのように感じ、どのように触発され、行動
を示されるかは私にはわかりませんが、どんな時にも前向き
にとらえて読んで頂けると幸いです。
うちのボーダーコリーのビンゴは、重度の股関節形成不全でしかも耳が100%聞こえませんが、それでも沢山の経験を共にし、障害を越えて、健常な犬達と同じかそれ以上の結果さえも得ています。
なにもあきらめるものはありません。自分達の向かうイメージを持って、ひとつひとつの努力した点を線につなげ、面にしていくプロセスを楽しむ事で結果はおのずとついてきます。

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