犬のしっぽがあがらない

昨日のレッスンで、川遊びの話がでました。
以前泳ぎにいった後にしっぽが下がったままになって獣医にいったら、専門書を見ながら、もしかしたら馬尾症候群ではないかといわれたそうです。犬はレトリバーです。
私はそれを聞いて、その所見はかなり甘いと感じました。
それにもしも馬尾症だったら大変なことです。
馬尾症候群

冷たい川でひたすら泳いだとすれば、それはリンバーテイルという症状がもっとも最初に疑うべきところです。日本ではコールドテイルとも呼ばれますが、つまりは尻尾の筋肉の一時的なダメージによるもので、レトリバー種に多くある症状です。
そそもそも犬達は泳ぐ際にしっぽが舵取りの役目をはたします。
とくにレトリバーのしっぽはオッターテールと呼ばれるくらいで、方向を変える動きに大きく貢献しています。
ですので川でレトリーブを繰り返すような動きを長く続けていると稀にリンバーテイルになるのです。
うちのアールも若い頃に一度なりましたが、それはそれはなんともなさけない姿でした。座る事すらままならず、いてもたってもいられない様子にはじめはびっくりしましたが、1日安静にしていたら自然に回復しました。
リンバーテイルは遺伝的な素因もあるようですがはっきりとした原因はわかっていないようです。
筋肉上の症状のため神経に影響はなく自然治癒が普通といわれます。
治癒までにかかる期間は数日から数週間でまれに痛みを伴う場合があるようです。
まぁ筋肉痛のようなものですからそんなものなのでしょう。
もしかわいそうなら人間の筋肉痛の時のケアを試みればいいと思います。
筋肉痛のケア例

ということで、そんな話を生徒さんにお話をしましたが、こういう話をすべきは獣医さんなはずなんですが、まだまだ日本の獣医さんは現場を知らないですね〜
獣医が病気を治す時、飼い主さんの力はとても重要です。みんなでもっと学びましょう♪

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プロフィール

aura

Author:aura
町田市と稲城市にあるアウラドッグトレーニングアカデミー
の西田です。
訓練所ではなく、犬とのコミュニケーションづくりをサポー
トしています。
ブログでは私が感じた事を思うがままに綴っています。
ときにはやさしく、ときには厳しく綴りますが、特定の人や
犬に対する記事は一切ありません。
読まれた結果、どのように感じ、どのように触発され、行動
を示されるかは私にはわかりませんが、どんな時にも前向き
にとらえて読んで頂けると幸いです。
うちのボーダーコリーのビンゴは、重度の股関節形成不全でしかも耳が100%聞こえませんが、それでも沢山の経験を共にし、障害を越えて、健常な犬達と同じかそれ以上の結果さえも得ています。
なにもあきらめるものはありません。自分達の向かうイメージを持って、ひとつひとつの努力した点を線につなげ、面にしていくプロセスを楽しむ事で結果はおのずとついてきます。

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