動物愛護法

今朝の新聞に、こんな記事が掲載
「飼う前に考えよう販売日齢」
そうです、犬や猫を販売するために、繁殖業者が親から引き離して販売できる日齢のことです。
これまでの動物愛護管理法では、全く定めがなくザル法の代表のような法でした。
むしろ、繁殖業者のための法と言っても過言ではないくらいでした。
そして招いた社会現象が、親兄弟から愛情の受け渡しのできていない子犬が、社会現化を適切にこなせず、問題犬として片付けられるというものです。
片付けられるという言葉の意味するところには飼い主が捨ててしまうという人の道をはみ出した行動も含まれています。
こうした事態から2013年9月に愛護管理法は新しくなりました。
動物愛護先進国に習って、生後56日未満の譲渡を禁止すると定めました。
しかし、販売業者からの猛反対があり、施行後3年間は、45日.今年の9月からは49日となっている。
つまり子犬を抱えている時間が長ければ長いほどコストがかかるので一刻も早く売り場に並べたいという業者の意向を飲んだ新しい愛護法なのです。
まぁ動物愛護法ではなく業者愛護法と言ってもいいかもしれない。
アウラでは社会化促進のためにパピーパーティーを開催しております。
月に1回、1時間30分の小さな時間でしかありませんが、そうした時間の中でさえ子犬達は一生懸命生きていくための経験を得ようとします。
この姿を悪質な繁殖業者は知らない。
一方ではテレビCMで人気の白い小型犬には高い値段が付くが飛ぶように売れると、ペットショップの代表は笑いを隠せない。
繁殖業者はこれまでの人気犬種を処分して新たに白い小型犬の繁殖をフル回転で行っているという、、、、まるで工業製品のようだ。

ネット社会、情報だけはいくらでもタダで手に入る。
しかしその情報の出処は何処だろうか?
本当に正しいのだろうか?
今の自分に必要なのだろうか?
そうしたことが精査されないままに取り込んだとしても、それを子犬にアウトプットはできない。
法律も溢れる情報も子犬を育ててはくれない。
もちろん守ってもくれない。
そろそろ動物先進国から40年遅れた日本人から脱却する時期ではないだろうか?
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プロフィール

aura

Author:aura
町田市と稲城市にあるアウラドッグトレーニングアカデミー
の西田です。
訓練所ではなく、犬とのコミュニケーションづくりをサポー
トしています。
ブログでは私が感じた事を思うがままに綴っています。
ときにはやさしく、ときには厳しく綴りますが、特定の人や
犬に対する記事は一切ありません。
読まれた結果、どのように感じ、どのように触発され、行動
を示されるかは私にはわかりませんが、どんな時にも前向き
にとらえて読んで頂けると幸いです。
うちのボーダーコリーのビンゴは、重度の股関節形成不全でしかも耳が100%聞こえませんが、それでも沢山の経験を共にし、障害を越えて、健常な犬達と同じかそれ以上の結果さえも得ています。
なにもあきらめるものはありません。自分達の向かうイメージを持って、ひとつひとつの努力した点を線につなげ、面にしていくプロセスを楽しむ事で結果はおのずとついてきます。

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