ドッグフードの安全性

今日も晴れっ!
空気乾燥してますねぇ〜

今日の新聞に遺伝子組み換え作物の表示についてのお話がでていました。
ご存知のとおり遺伝子組み換え作物は有害な物質を作り出す危険性があると指摘されているため使用されているものにはその表示が必要です。
表示制度は2001年4月に施行され、大豆トウモロコシ菜種等8作物と33品目の加工食品が対象です。
日本で作られている作物で遺伝子組み換え作物は流通していませんが、輸入されている作物の大半は遺伝子組み換え作物です。ところがスーパーで見かける食品や作物には遺伝子組み換え作物の表示はほとんどみかけません。
実は表示義務のあるのはたった8品目と33品目の加工食品・・・加工食品というのは豆腐、納豆、豆乳、コーンスナック菓子、ポテトスナック菓子、トウモロコシの缶詰などであって、食用油や清涼飲料などには表示の義務がありません。
たった33品目ですから当然スーパーで購入するものの大半には表示されていないわけです。
また、33品目の加工食品であったとしても5%未満であれば不使用し表示できます。
ちなみにEU諸国では0.9%未満で不使用と表示されますから、5%というのはかなりザルなパーセンテージですね。
まぁ、こうしたことはひとつ取り上げれば芋づる式にあれもこれもとなってしまい、それこそ水一杯飲むのにも考えなくてはならなくなります。
ただ私たち大人は自分の自己責任においてそれを選択できますが、子供や動物達はそれを自ら選択することはできません。
子供達や動物達の健康や将来を見つめたとき、すこし賢い消費者になる必要もあるのではと思うのです。
で、本題ですが、ドッグフードにはどうなの?
実は遺伝子組み換え作物の表示はまったく義務がありません。それどころか家畜の餌にすら義務がありません。
当然輸入される大半は家畜の餌やペットフードにまわされています。
それだけではなくドッグフードの原材料表示の中に「○○副産物」「〇〇ミート」とあった場合は抗生剤やホルモン剤の使用が多い家畜の副産物である内蔵や血液、糞尿や羽なども使用されています。
例えば、ある一般的にホームセンターでもペットショップでも獣医さんでも販売しているドッグフードに使われている動物性タンパク質には「家禽*ミート」という原材料表示があり、※印の注釈には別の場所に七面鳥と書いてあります。
ではなぜ原材料表示の欄に七面鳥と書かないのでしょうか?
じつは書けないのです。なぜなら「家禽*ミート」というのは副産物も含むからなのです。七面鳥のもも肉が入っているとおもったら大間違いです。七面鳥ならなんでもいいのです。「家禽*ミート」とはそういう意味をもった表示なのです。
でも、もしも原材料表示に「七面鳥の糞」とか「七面鳥の羽根」とか「七面鳥のくちばし」とか書かれていたらだれも買いませんよね。しかもその七面鳥が健康だったのかどうかも示すものはありませんから、病気だったり腐っていても問題なく使用できます。「病気だった七面鳥のもも肉」とあればだれも買いません。
さらに、ドッグフードには原材料をすべて表示する義務がありますが(以前はありませんでした)製造過程で使われるものや、原材料に含まれる添加物の表示は任意表示となります。
肉に赤い色素が使用されていても色素を原材料として表示することは不要なのです。
つまり、加工前の段階で使われる色素や保存料についての表示義務はないため、いくらでも操作できるわけです。
昨今、ドッグフードの安全性については議論を呼んでいますが、議論を呼べば呼ぶ程に隠れ蓑が複雑に深くなってしまうのが世の常です。
このような事から、ドッグフードを選ぶときは単にコマーシャルされてキャッチーなものや、ペットショップや獣医さん、ブリーダーさんが勧めるから大丈夫と思わずに選ぶことは飼い主としてもの言わぬ犬達に対する義務と考えます。

ペットフードの表示について詳しい事は農林水産庁のペットフードの安全関係のページに出ています。
農林水産庁

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Author:aura
町田市と稲城市にあるアウラドッグトレーニングアカデミー
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うちのボーダーコリーのビンゴは、重度の股関節形成不全でしかも耳が100%聞こえませんが、それでも沢山の経験を共にし、障害を越えて、健常な犬達と同じかそれ以上の結果さえも得ています。
なにもあきらめるものはありません。自分達の向かうイメージを持って、ひとつひとつの努力した点を線につなげ、面にしていくプロセスを楽しむ事で結果はおのずとついてきます。

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