アウラの庭

すこし曇り空の朝です。
暑くもなく寒くもなく・・・風が心地よい
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今、アウラの庭は一年でもっとも気持ちのいい季節です。
屋内に置いた2つのソファは中庭に移動して、レッスンも中庭を中心に行っています。
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鳥のさえずりや心地よい風に吹かれ
日本にいる感覚や日常から離れたところでレッスンしている感覚が気持ちいいのです。
そんな環境の中で昨日までボーダーコリーのアウルと暮らしました。
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アウルはアウラの生徒(1文字違いでややっこしいけど)です。
今日で4歳です。仔犬の頃からレッスンに通っています。
家族から沢山の愛情と教育を受け、様々な経験を通して、人と犬との関わりを持った4歳です。
何かのタイトルを持っているわけではありませんが、飼い主さんのの教育方針や暮らし方の方針は当初の犬初心者からどんどん変化を遂げていき、それに伴いアウルも成長を続けました。
犬初心者の頃の飼い主さんを思い出すと、自分の限界と自分の犬へのちょっと小さめの期待と価値観で接していたように思います。とにかく一緒にいて困らなければいいや・・・ひとことで言えばそんな程度でしたし、実際に犬と暮らせば困る事はいっぱいありますから、それでいっぱいいっぱいだったのも事実です。
しかし今の飼い主さんはマンツーマンを終えてグループレッスンに入り、イベントにも参加し、自分でもいろんなことにチャレンジしている・・・
特に困る事はないにも関わらずです。
なぜ?
それは飼い主さんの生き方が犬によって変わったからとは言っては大げさでしょうか?
自分の価値観や生き方、暮らし方を変えるってことは大人になればなるほど厳しくなるでしょう。
それは当然のことです。だってそうやって生きてきたことで均衡を保ってきたのですから、いまさら変えるだなんて無謀なことはできないし・・・
一方ではそんな自分に不満もあるわけです。
こんなことしかできない自分
こんなことで終わってしまう自分
自分に自分で蓋をしている自分
だれしもあるはずです。
そういう私も自分に蓋をすることはあります。(必ず取っ払うけど)
ところが、犬と学び始めると(ただ一緒にいるだけではなくて)その感覚にぶれが生じるのです。
ぶれというよりももう一本の軸ができるのです。
はじめの頃は自分と犬の二つの軸でぶらぶらと動いているのですが、学びがある程度できてくると軸がひとつになろうとするのです。
その時、犬側の軸に乗るかやっぱりいままでの自分の軸でいくのかの選択肢が生まれます。
保守的でいろんな都合(犬にとっては単なるいいわけですが)がある場合は自分の軸で終わりですが、積極的で犬に都合をつけられる人は(人の都合とは関係なく)犬軸で走り始めます。
それを何年も続けていくとどんどん価値観が変わり自分の人生が変わり始めます。
そしていつの間にかいままでの自分だけの軸で生きていたときよりも生き生きとしている自分ができあがる。
気がつけばあの時の自分という軸がなんてちっぽけなものだったのだろうと思えてくる。
実は、この話、私自身のことでもあるのです。
私は若い頃からデザイン畑で生きてきました。
おそらく10数年前の自分はデザインこそが私の天職と思っていたはずです。
ところが犬との出会いがそれを一気に覆してしまいました。
この話はまた今度しますが、とにかく私は今、デザイン業ではなく犬たちと戯れみなさんに伝える仕事をしています。
こんなこと若い頃の自分は想像さえしませんでした。
あのとき、私は失敗を恐れず行動した。というよりも行動することしかできなかった・・・・
結果として今がある。それでもこの今はどんどん変化している。
どこまでいっても蓋をする場面が見つからない・・・
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「するのは失敗何もしないのは大失敗」という言葉があります。
つまり「本当の失敗は何もしないこと」ということです。
アウラの庭は失敗でいっぱいですが、どれもみな可能性を持った失敗なのです。
その失敗はやがて美しい花を咲かせるのです。
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いや、もう既にたくさんの花が咲いています。
アウルもまたそんな花のひとつなのです。


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プロフィール

aura

Author:aura
町田市と稲城市にあるアウラドッグトレーニングアカデミー
の西田です。
訓練所ではなく、犬とのコミュニケーションづくりをサポー
トしています。
ブログでは私が感じた事を思うがままに綴っています。
ときにはやさしく、ときには厳しく綴りますが、特定の人や
犬に対する記事は一切ありません。
読まれた結果、どのように感じ、どのように触発され、行動
を示されるかは私にはわかりませんが、どんな時にも前向き
にとらえて読んで頂けると幸いです。
うちのボーダーコリーのビンゴは、重度の股関節形成不全でしかも耳が100%聞こえませんが、それでも沢山の経験を共にし、障害を越えて、健常な犬達と同じかそれ以上の結果さえも得ています。
なにもあきらめるものはありません。自分達の向かうイメージを持って、ひとつひとつの努力した点を線につなげ、面にしていくプロセスを楽しむ事で結果はおのずとついてきます。

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