ファンマッチ後記 ワオの部

涼しい朝ですね〜
昨日も沢山の犬達で賑わったアウラでした。
体調不良でしばらくレッスンに来れなかったバーニーズのコロンブスがやってきました。
それはそれは嬉しそう♪ああいう時が一番幸せを感じますね。
それにしても短頭種にはつらい梅雨です。自発呼吸がきびしい子はゆっくり休みをとりながらの散歩やトレーニングを心がけてくださいね。

さて、ファンマッチ後記ワオの部です。
ワオの部は経験年数が3年以上です。
アウラのファンマッチはもう6年になりますからスタート当初からいらっしゃっているならばワオの部なのですが、今回もワオの部は7組と少ないです。
隠れワオの部が多いってことですね〜(笑)
まぁ、そんなことはさておいて
長くやっているといろんな意識が芽生えます。
そこでひとつ原点にかえってみるというのはいかがかと思う事もあります。
小菅さんとWinnyはルーティンをぐっとシンプルにしました。スタートのところもすっきりさせました。
以前のルーティンと比較すればそれはわかるでしょうが、大半の人は始めて見ますし、私のような見方をしていなければ細かなところなど忘れているでしょう。
結果的にはよどみがなく、観客がへんなストレスを感じずに見る事の出来るルーティンになっていました。
競技会を意識すれば構成に難易度の高い要素を入れたり、遠隔の何かを入れたり、ポジションや方向性に難易度を高める必要もあるのでしょうが、純粋にフリースタイルを楽しむ中ではそれはむしろ不必要なことのほうが多いのです。
そもそも、犬にとっては音楽を鑑賞するという意識も、リズムにあわせて動くという意識もありません。
ようはその犬が気持ちよく動けるスピードや流れはどんなものか?それを見つけたらそれにあった音楽をつけていく。それが一番犬に負担なく楽しさを伝える方法なのです。
まぁ、大抵の犬達は何をするにもかなりの我慢をしているわけで、
その忍耐の大きさはその子とその人、その環境、その行動によって変わってくる訳です。
小菅さんはアウラのレッスンでそれを学びましたね。
今回のルーティンはよどみのない気持ちのよいルーティンでしたよ♪
山本さんとゴイチは、実は私、ひとりで感動していました。
はじめて見た時のゴイチはカーミングシグナルでできているのかと思うくらい山本さんとの意思疎通が混線していました。
では山本さんにスキルがないのかといえばそうではありません。
高いスキルはあるのですが、つながる場所が違っているのです。
私たち人間は社会の中で生きている限り、色々と縛られることが沢山あります。
携帯電話なんて2年縛りですもんねって関係ないけど・・・
本当は犬とこんなふうに接したいなぁと思ってもできないこともあります。
体調不良や病気、老化なんかもそれにまつわることですね。
そんなところから始まった山本さんとゴイチのフリースタイルは当日はたしてどうなるか?
ちょっと練習の時とは方向が逆になったりすっとばしたりしたところもありましたが、たぶん見ている人はだれも気がつかないです。だって初披露ですからね〜
最後まで笑顔、間違っていても笑い飛ばす。はじめからこんなふうに関わりが持てたなら・・・そう思うと感無量のルーティンでした。
桜沢さんとレモンは落ち込みの極みからのスタートでした。
自分では笑っているつもり、自分では声を出しているつもり、それも自信をもってそう思っている。
だけど外からみるとそれは真逆・・・・そんなことってありますよね。
自信がないときってそんなものです。
私は音楽をぐっとしぼります。自分の声に自分が気がつけるように・・・・本当は鏡も用意したかったけどそれは無理なので言葉でアドバイスです。
どんな言葉をかけたかはみなさんにはお伝えできませんが、とにかく自信のもてるおまじない。
思っていたことはできなかったかもしれませんが、レモンは顔をあげて楽しく動いてくれました。
あとはそれを認め、喜べる自分を用意するだけなのです。
菅沼さんとシュンクンは、本番前にドッグランで足を怪我してしまいました。
犬のことを常に気遣う彼女は真っ先に私のところに来て状況を説明し、一人で踊る事を宣言しました。もちろん私は快諾しました。
たぶん他のイベントでそんなことはないでしょうし、一人で踊っているのを見た人はいないでしょう。
彼女はまるで自分の横にシュンクンがいるかのように指示をだし、ほめ、動きます。
私は思わず手拍子・・・すぐにそれは大きな手拍子にかわります。
確かに菅沼さんは一人だった。しかし私たちはその横にシュンクンがいたことを知っている。
そして次の機会にはそれを現実のものとして見る事ができる。そんな楽しみ方もアウラフリースタイルならではかもしれませんね。犬のことを思いやる・・・・どんな時も大事なことです。
木葉さんとぱちゅりはこの日3回目の演技です。ラブラドールらしい、やさしくておっとりとして、それでいて正確で思慮深い表現。木葉さんはラブラドールのもつ魅力をフリースタイルで表現します。
決して華美ではないし派手さはないけれど、人の心にすっととけ込んで、すっと消えていく。まるでそよ風のようです。
何度みても飽きないし、何度みても新鮮なルーティンというのは秀逸ですね。
鈴木さんとウオッカが最後の演技となりました。
もう何度も拝見している Candymanです。
彼女もまたゴールデンレトリバーの良さを表現すること、ウオッカの素敵なところを表現することにつよい意識をもっています。それは時にからまわりすることもありますが、うまくまわった時はそれはそれは美しいのです。
あの小さな舞台、ワフの決して美しくはない床の色、壁の色さえも魔法にかかったように空け広がり、舞台はCandymanの世界に変わっていきます。
チープな小道具でさえも違って見えるのです。
こうした演技をみると、犬が主役であることがどれだけ大切かがよくわかります。
モチベーターの使用は最小限、気持ちの使用は最大限!総じていえるワオの部でした。
次回はもっとワオの部が増えますように♪


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プロフィール

aura

Author:aura
町田市と稲城市にあるアウラドッグトレーニングアカデミー
の西田です。
訓練所ではなく、犬とのコミュニケーションづくりをサポー
トしています。
ブログでは私が感じた事を思うがままに綴っています。
ときにはやさしく、ときには厳しく綴りますが、特定の人や
犬に対する記事は一切ありません。
読まれた結果、どのように感じ、どのように触発され、行動
を示されるかは私にはわかりませんが、どんな時にも前向き
にとらえて読んで頂けると幸いです。
うちのボーダーコリーのビンゴは、重度の股関節形成不全でしかも耳が100%聞こえませんが、それでも沢山の経験を共にし、障害を越えて、健常な犬達と同じかそれ以上の結果さえも得ています。
なにもあきらめるものはありません。自分達の向かうイメージを持って、ひとつひとつの努力した点を線につなげ、面にしていくプロセスを楽しむ事で結果はおのずとついてきます。

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