うまれか育ちか

今朝もまだ雨が降っていますねぇ
私はにこジョグしてきました。昨日は調子に乗って走り過ぎてしまったので5周だけにしてクールダウンしっかりして帰ってきました。
さて、先日こんな話が出ました。
「うまれか育ちか」というお話です。
例えばボーダーコリーではブリーディングによってワーキングタイプとショータイプというふうに大きく分けられ、さらに家庭犬タイプやディスクドッグタイプのように分かれています。しかしこれらの区分けはあくまでも人間が勝手につけた区分けであって、市役所に登記されるようなものではありません。ペットショップに行けばそんなことは記載もないし、それを気にしてもアホな店員がわかるわけがありません。
では、こうした育ちというのは将来においてどれくらい性格や行動の形成に関連づけられているのでしょうか❓
実は正直なところそんなことは誰も知らないしハッキリとした根拠と結論はありません。
ただ、誤解を招くことを前提に言うならば
私の経験と感覚ではあまり関係がありません。
勿論、身体的パフォーマンスは大きく異なりますから、ワーキングタイプの子の方が運動性能が高いぶん、行動も俊敏ですし、反応がよいからトレーニングに対する意識も強いです。しかしだからといってショータイプが俊敏でないかというとそんなことはありません。
ようはどのレベルでそれを発揮させられるかというレベルの話だと思います。
つまりペットショップのボーダーコリーであったとしてもアジリティやディスクドッグでだいかつやくすることはできるのです。しかしながら骨格というのは遺伝子ですから結果に到達するまでにかかるプロセスや時間はそれぞれに差異はあるわけです。
で、短期間で結果を求めるならばワーキングを選ぶべきだろうし、そうではなくて楽しみながらお互いに努力、協力しながら進むなら別になんだっていいわけです。
なんといってもパフォーマンス
高い遺伝子を持っているということはハンドリングのスキルも試されるわけです。
私が知る限り犬のパフォーマンスを生かしきっているハンドラーなんてほんのひとにぎりです。
そしてほとんどがガチャガチャの犬にしてしまうのです。
ではショータイプはどうかというと、ショーに出るから見た目だけと思われるかも知れませんが、そんなことはありません。性格や行動などにおいてもブリーディングの段階で繰り返し形成させていきます。
勿論遺伝子なんて操作できるわけではありませんから、ブリーディングの経験値や感覚的なもの、運も含めて形成は行われます。あとは確率の差異はブリーディングに起因しますから良質なブリーディングをしっかりしているほうが結果も出やすいというところでしょう。
ではショータイプだからみんな性格が良いとか飼いやすいかというとそんなことはありません。
またディスクドッグやアジリティでは活躍できないかというとそんなことはありません。
ビンゴはショータイプで有名なブリーダーから頂いた無料の子でしたが、ディスクドッグではアジア代表、フリースタイルではご存知の通り、オビディエンスでも表彰台の常連でした。
ビンゴの兄弟たちはどうかというとそういう子は一頭もいません。
もしブリーディングが将来の行動や結果に大きく影響するならば兄弟全員が其れ相応に結果に結びつくはずです。
遺伝子は重要ですし、正しいブリーディングは絶対に必要です。とくに遺伝疾患に
おいては配慮のあるブリーディングがその子だけではなくその先の未来においても不幸な結果にならないためにも必須です。
大事なのはその子とどう暮らしたいか、どう向き合えるかです。
そしてそれに向かい、努力を惜しまず楽しむことです。続けることです。
それによって犬達はちゃんとそこに寄り添って生きてくれます。
そうやって暮らしている犬はペットではなくパートナーとして存在します。
もし、ワーキング、ショータイプという枠組みがあるならば私はそこにパートナータイプという枠を加えたい。
犬はあなたが産んだわけではありませんが、あなたの遺伝子を生活というブリーディングの中で育むことができるのです。それがパートナータイプです。
アウラっ子はみんなこれです。

アウラフォトムービー2仔犬の社会化
アウラのフォトムービーエピソード4
アウラフォトムービー
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aura

Author:aura
町田市と稲城市にあるアウラドッグトレーニングアカデミー
の西田です。
訓練所ではなく、犬とのコミュニケーションづくりをサポー
トしています。
ブログでは私が感じた事を思うがままに綴っています。
ときにはやさしく、ときには厳しく綴りますが、特定の人や
犬に対する記事は一切ありません。
読まれた結果、どのように感じ、どのように触発され、行動
を示されるかは私にはわかりませんが、どんな時にも前向き
にとらえて読んで頂けると幸いです。
うちのボーダーコリーのビンゴは、重度の股関節形成不全でしかも耳が100%聞こえませんが、それでも沢山の経験を共にし、障害を越えて、健常な犬達と同じかそれ以上の結果さえも得ています。
なにもあきらめるものはありません。自分達の向かうイメージを持って、ひとつひとつの努力した点を線につなげ、面にしていくプロセスを楽しむ事で結果はおのずとついてきます。

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