なぜ犬は雪を食べる

寒いですねぇ
昨日はなんとかレッスンできてほっとしている私です。
屋内はなんとかすごせる暖かさですが、ドア一枚隔てた外はまるでフリーザールームのようです。
事実雪解けの水が凍ってつるつるすべる人工芝にコンクリートにアスファルト・・・ほんと慎重に足を運ばないといけませんね。
さて、フリスタ水曜グループでしたがお休み連発で3頭のみとなりました。
ほとんどが雪遊びでノックアウトです。
下痢や嘔吐などの症状の原因のひとつに雪の食べ過ぎがありましたので、ちょっとコメントを。
そもそもなぜ犬は雪を食べるのか?
実はこれもはっきりした回答はありません。
なのでまたまた私の見解となります。
そもそも雪の日は昨日のブログでも書きました通り興奮を誘います。興奮すると自律神経の作用などで息が荒くなります。
さらに雪の中で運動をすると足を取られるし、人間でいえばラッセル状態(雪山などで雪を押しのけながら歩くこと)を全速力で続けているようなものです。
当然体力を消耗しますね。
そのうえ、雪の日は案外空気も乾燥していますから、パウンディングしても息苦しさはあります。
水を探してもありまんせし、私たちも雪の日だから寒いし水なんていらないかなって飲まさないでいます。
そんな時、ふと口に触れた雪が冷たくて、口の中に含むと水となってしまうことに気づく犬たち・・・
当然、のどを潤すために食べ始めるのです。
では、なぜどんどん食べてしまうのでしょうか?
これは犬とは関係ないのですが、人間のサバイバル術というか山登りする人なら知っていることですが、雪を食べることはエネルギーを結構使うのです。
エネルギーの消費はあらゆる運動で起こりますが、雪を口の中で溶かす行為自体がけっこうなエネルギー消費になります。しかも雪は冷たいので、体温の低下となるため体温を維持するためにまたまたエネルギーを消費してしまうのです。
で、またまた喉がかわくのでまたまた雪をたべてしまうという悪循環が生じてしまうのです。
私たちがかき氷を食べると、ついおかわりをしたくなったり、冷たいもの食べているのに喉が渇いてお水を飲みたくなるってことがありますよね・・・・あれと同じです。
で、そうこうしているうちに体力はどんどん失われていき、消化器官の機能も低下してしまいます。
帰宅時にはもうヘロヘロですが、帰宅するとそこは暖かい我が家です。
人は着込んだ衣服を脱いで温度差を回避できますが、犬たちは大して変わりません。
雪遊び用にと着せていた衣服程度ではたいして機能を発揮しませんし、逆に血流を悪くしてしまい温度差によっては危険な場合もあります。ちなみにエスキモーのそり犬たちは衣服など着ません。
犬そり猟
温度差によって血管の収縮がいっきに緩み、末梢神経の働きと相待って消化器官が驚きながら活動するわけです。
当然のごとく下痢や嘔吐につながります。
また、こういう話も聞きます。
まだ運動もしていないし、つかれてもいないのに、雪を見ただけで食べ始めてしまう・・・・
これは言わずともがな、学習した行動ですね。
我々が夏になってかき氷のバナーを店先で見た途端、食べたくなるのと同じです。
そうそう、もうひとつ、雪は空から降ってきますが、大気が汚染されていたらそれもふくめて体内に入れ込んでしまいます。いっけん白くて綺麗に見えますが、ようは雨水を煮沸せずに飲んでいるようなものです。
一回や二回のことはなんてことないですし、空気だって汚染されていますから過剰に心配する必要はありませんが、それが毎年のことであったり、雪遊びに行くたびにお腹いっぱい雪を食べるとか、そういう蓄積の仕方をすると将来において病気のリスクを高めてしまうことも考えられます。
ここに書きましたことには科学的な根拠は示していますが、研究された結果ではありませんので、あくまでも個人の考え方です。毎度毎度ではありますが、ネット探しても出てこないような話ばかりですので、あぁ、先生がああいってたからそうなんだって鵜呑みにしてはいけません。間違っているかもしれませんので悪しからず。
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プロフィール

aura

Author:aura
町田市と稲城市にあるアウラドッグトレーニングアカデミー
の西田です。
訓練所ではなく、犬とのコミュニケーションづくりをサポー
トしています。
ブログでは私が感じた事を思うがままに綴っています。
ときにはやさしく、ときには厳しく綴りますが、特定の人や
犬に対する記事は一切ありません。
読まれた結果、どのように感じ、どのように触発され、行動
を示されるかは私にはわかりませんが、どんな時にも前向き
にとらえて読んで頂けると幸いです。
うちのボーダーコリーのビンゴは、重度の股関節形成不全でしかも耳が100%聞こえませんが、それでも沢山の経験を共にし、障害を越えて、健常な犬達と同じかそれ以上の結果さえも得ています。
なにもあきらめるものはありません。自分達の向かうイメージを持って、ひとつひとつの努力した点を線につなげ、面にしていくプロセスを楽しむ事で結果はおのずとついてきます。

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