あきらめない オリンピックから学ぶ

今にも泣き出しそうな空です。
お出かけには雨具マストですかね。
足元手元も暖かくどうぞ。
昨日はフリスタグループにレトリバーグループ、そしてマンツーマンと盛りだくさんの一日でした。
フリスタは個々に見つつ全体をみるレッスンです。
アウラのみなさんは本当に色があって素敵です。
トリックやポジションなんて、みんなやること同じですが、そこにオリジナリティを見出したり、音楽の解釈や表現、それに犬との調和、いろんな視点で楽しんでいます。
芸が何個できるとか、あまりこだわりませんし、そこに価値を持たないです。だから清く楽しめるし悩める。
私も自分の犬と楽しみたいし悩みたいという欲求がふつふつと湧き出しています。
そう、この衝動を抑えるのが大変なくらいです。
で、ついついみなさんの犬をハンドリングしたくなる。
ハンドリングするとすごく面白いです。
同じようにハンドリングしても同じ結果にはならないのです。それどころか、思わぬリターンが返ってきます。
この感覚がすっごく楽しいし、私にいろんな課題を与えてくれます。
どの子もよくトレーニングができているので学習意欲が高くて素晴らしい。
そしてそれぞれの生徒さんの癖のようなものを犬が持っていることがわかります。
これがまたすっごく楽しいし面白い。
・・・
私、たぶんお会いしたことのない何名かの人と10分くらいお話したのちに、何頭かの犬のハンドリングを1分くらいすればどの人とどの犬がペアなのか大半見分けることができると思います。
・・・
レトリバーグループはお休みが多かったので、珍しく学習理論についてお話しして実践してみました。
犬のトレーニング理論で最先端とか最新のとかうたっているところを多く見かけますが、実はそうした理論って40年以上も前の理論が大半です。
クリッカーにしても古典的なトレーニングツールですし、トリーツを使って誘導したり、ほめてしつけましょうって言ったって、それはもはや古い手段です。
けれど理論というのは新しいから良いとか古いからダメというものではありません。
ようはその人がそれを使いこなせているか、そしてその時折において自らが変化し、いくつもの引き出しからツールを出して対応できるか、そういった対応力が大切だと思います。
私はそれも含めてエモーショナルトレーニングという概念を唱えています。
理論や理屈は大事ですが、犬は人が考え込んでいるときは動かないし、集中を欠いてしまいます。
それはどんなにおいしいトリーツを持っていようがそうなりやすいものです。
また、自分の欲求を全面に押し出しているときも犬は動きませんし、集中をかきます。
それは、顔にレバーペーストを塗りたくろうが同じです。
モチベーターというのは冷静に使わなくてはなりません。
お金と同じですね。
自分のやりたいこと欲しいことを何も考えずに買っていたら枯渇しますし、その価値が曇ります。
日本人はよくreasonableという言葉を使って、安く買えたと喜びます。
でもreasonableとは妥当な値段や適切であることを示す言葉です。
安いというのはcheapですが混同して使うことが多いですよね。
ただ安いからといってあれもこれも買っていたらなんのために買ったのかすらもわからなくなってしまいます。
トリーツなどのモチベーターもcheapにならないようにしなくてはなりません。
そして大事なのは感情です。
感情の解放が犬とのコミュニケーションでは最大値に大切だと私は思っています。
理論と感情のバランスを自分の犬との関わりに見つけたとき、一気に距離が近くなります。

先日のパピーパーティーでも
〇〇したときはどうすればよいかというハウツー質問がとても多くありました。
みなさん問題に直面していますからそうなるのはよくわかります。
でも私は解決策は授けません。
かならず行動と心のスクリーニングを行います。
そんなめんどくさいことじゃなくて、簡単に解決できる方法教えてよって声も聞こえてきますが、私はよっぽどのことがないかぎりそんな教え方はしません。
そんなチープな答えが知りたいのならネットや話題の本で十分です。

自分と犬との関係を面倒にしないこと、あきらめないこと
急がないこと、でも集中すること
洞察すること、客観的にみる癖をつけること
感情のコントロールをすること
それができるような環境を持つこと、アシストしてもらえる人を見つけること
それもないのにハウツーばかり考えて、方法だけを行動にうつしたって犬は動きませんし、動いたとしても一過性のものであったり、問題を先送りにしたり、問題の元を奥底に追いやってしまい、何が原因がわからなくなってしまうこともあります。

えっ、めんどくさいし、そんな時間もお金もないよっ
あはは、ならば訓練士さんにぐうの音も出ないくらいがっつりしごいてもらうと良いですね。
エモーショナルな表現は犬から取り除かれて、ものの見事に機械的に指示に従うようになりますから。
それもまたひとつの関わりですから間違っちゃいませんよ。

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プロフィール

aura

Author:aura
町田市と稲城市にあるアウラドッグトレーニングアカデミー
の西田です。
訓練所ではなく、犬とのコミュニケーションづくりをサポー
トしています。
ブログでは私が感じた事を思うがままに綴っています。
ときにはやさしく、ときには厳しく綴りますが、特定の人や
犬に対する記事は一切ありません。
読まれた結果、どのように感じ、どのように触発され、行動
を示されるかは私にはわかりませんが、どんな時にも前向き
にとらえて読んで頂けると幸いです。
うちのボーダーコリーのビンゴは、重度の股関節形成不全でしかも耳が100%聞こえませんが、それでも沢山の経験を共にし、障害を越えて、健常な犬達と同じかそれ以上の結果さえも得ています。
なにもあきらめるものはありません。自分達の向かうイメージを持って、ひとつひとつの努力した点を線につなげ、面にしていくプロセスを楽しむ事で結果はおのずとついてきます。

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