少年時代に学んだこと

自分の少年時代は今思いかえすだけでもワクワクドキドキしてくることがいくつかある。

秘密基地を作ろうと竹やぶの中に壁を作り、屋根を作り、床を作ろうとイメージした。
イメージはできたけど、その方法がわからなかった。
なんとなく、床はコンクリートで固めるんだということを近くに建てていた家をみて知った。
毎日のようにその現場の様子を見ていて、コンクリートの作り方を学んだ。
たまたま家にあったセメントをバケツの中でこねてモルタルを作って竹やぶまでえっちらおっちら運んだ。
けれど竹やぶに着いた頃にはセメントは半分くらい固まっていて使い物にならなかった。勿論量も全然足りなかった。
ものすごくがっかりしたことと、悔しかったことと、どうやればいいのかを学んだ。残念ながらうちにはもうセメントはなかったから、それは大人になった時に役立つ事になる。

舟を作って川下りがしたかった。
でも舟はなかったので、近くに落ちている板きれなどを紐で結わいていかだを作って川に浮かべた。
はじめに作ったいかだは、浮かべた瞬間に沈んだ。それで浮かない木切もあるんだと知った。
次に作ったいかだは浮いたけれど、自分が乗った瞬間に沈んだ。思った以上に大きなものが必要なのだと知った。
残念ながらそれほど沢山の木切はなかったのでいかだで川下りをすることはできなかった。
けれどもそれは大人になった時に役立つ事になる。

そんな少年時代をおくった自分が大人になったとき、20代30代はそれに毛がはえたくらいのことしかやっていなかった。

マイナス20度以下の山間部に段ボールの箱を山ほど車に積んで出かけた。
そこに段ボールの家を作った。ホームレスより立派な段ボールの家を作って、そこで厳冬の中で暮らせるのか、やってみたかった。
段ボールの家は立派にできたし、中にはキッチンもあったりしたが、ポリタンの水は凍り付いて出て来ないし、コップは雪を固めた棚にはり付いてとれなかった。
マイナス30度でも大丈夫というダウンのシュラフで寝たけど、とても寒かった。
余っていた段ボールをまとったら暖かかった。
段ボールの家は立派でもなく、大きくもなく、小さくて質素なもののほうが快適だと、命からがら知る事になった。
懲りない私は翌年もチャレンジした・・・・前回よりは幾分寒くはなかったけど、ちっとも快適ではなかった。

日本全国の川をカヌーでリバーツーリングした。静かな川も気持ちいいが、瀬のある川はスリルもあって楽しかった。色んな瀬の名所に出かけた。
和歌山県のとある川の上流を下ったときなどは、あまりの険しさに、どのラインを通るか大きな岩の上で1時間も川の流れとにらめっこしたこともある。
一歩間違えば命の保証もないかも・・・選択するのは自分でしかないのだ。
意を決して下り切った!成功した瞬間に世界一になった気分を味わった・・・・バカである。
そして少年時代に経験したことは活かされてはいたものの、完璧ではないと知った。

それから何年、何十年とたった今、私は犬との暮らしを楽しんでいる。
はじめの頃はアールといろんな失敗を繰り返した。
それによってビンゴでは随分と失敗がなくなったけれど、アールでは経験しなかった失敗を繰り返した。
それはまるで自分が少年時代から大人になる過程に経験したことと同じだった。

きっと、その失敗はみなさんのレッスンに活かされているはずだ。けれどもまたそこで失敗もしているはずだ・・・こっそりとね(笑)

犬との暮らしは恋愛のようなものだと思う。犬のことが1000あるとするならば、私はそのうちの1か2しか知らない。だから楽しい、だから知りたい、だから続ける・・・・
全てがわかってしまったらこの恋愛は終わってしまうのだ・・・・それにはまだはやいかな?
あなたの恋愛は始まっていますか?もしまだだったらアウラにどうぞ♪このように人生経験豊富な私がご指導いたします・・・・ただしかなりへんてこですが(笑)
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プロフィール

aura

Author:aura
町田市と稲城市にあるアウラドッグトレーニングアカデミー
の西田です。
訓練所ではなく、犬とのコミュニケーションづくりをサポー
トしています。
ブログでは私が感じた事を思うがままに綴っています。
ときにはやさしく、ときには厳しく綴りますが、特定の人や
犬に対する記事は一切ありません。
読まれた結果、どのように感じ、どのように触発され、行動
を示されるかは私にはわかりませんが、どんな時にも前向き
にとらえて読んで頂けると幸いです。
うちのボーダーコリーのビンゴは、重度の股関節形成不全でしかも耳が100%聞こえませんが、それでも沢山の経験を共にし、障害を越えて、健常な犬達と同じかそれ以上の結果さえも得ています。
なにもあきらめるものはありません。自分達の向かうイメージを持って、ひとつひとつの努力した点を線につなげ、面にしていくプロセスを楽しむ事で結果はおのずとついてきます。

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