フリースタイルのルーティン作りは

フリースタイルのルーティン作りは人それぞれの考え方があるべきだと思います。
人、犬それぞれの経験値や技術的なスキル。人、犬それぞれの性格や動き。フリースタイルに取り組むきっかけや姿勢。・・・・みんな違います。百人百様、百頭百様であるべきだと思います。
ルーティンの構成には、ヒールワーク、ポジションチェンジ、トリック、リングデザイン、スピード変化、腰下の動き、腰上の動き、目線(頭の位置)、衣装、小道具・・・・言い出せばきりがないほど沢山の要素をまとめていかなくてはなりません。けれどそれらは曲の解釈があってこその話だと思います。

練習の仕方は様々でいいとおもいます。マニュアルとおりにやれば1時間もあればなんにも悩まずとも1分くらいの構成はだれでもできるでしょう。それなりにフリースタイルになると思います。それもはじめの一歩としてはオッケーだと思います。そういうふうに教える先生は楽ですし、教わるほうも楽です。あれっ、もうできちゃった?そんな感覚をおぼえますから、ある意味で達成感があるでしょう。それで練習をがんばれればそれはそれで良い事だと思います。
でも、もしも、もしも、もっと先を目指すのであれば、それはちょっと違うかもしれません。
箱の中に整然と並んだ温泉まんじゅうのひとつひとつを見ながら、どれがいいかなぁ?なんて、見ている人やジャッジは感じていませんし、見ていません。(見ている人もジャッジもいるかもしれませんが)
うまい下手でもありません。(競技はそれも含まれますが)



昨日の夜、たまりにたまった過去の受信メールの整理をしていました。
そんな中に、2012年に亡くなった小木曽さんとのやりとりが沢山ありました。彼女はすばらしい作品を残してくれました。それはいつまでも我々の心に残る事でしょう。そんな彼女のフリースタイルに向けた言葉のひとつが「フリースタイルはインスピレーション」です。
つまり感じることですね。音を感じる、犬を感じる、動きを感じる・・・・難しいですね(笑)
でもね、その時間はすごく大事だと思います。アウラのレッスンの半分くらいはたわいのない会話だったりしますが、そんな中でピンとくるものを感じることがあれば、おのずとやりたいことが見えてきます。
でももしもそれが現実的にスキル不足であるならば、はじめてそれを練習する意義がうまれてくるのです。
色んな所でいろんなことを学ぶ事もきっかけ作りとしてはとても良いと思いますが、その意識を持たずにいると、上手くはなるかもしれませんが、いつも自分に自信がない演技を続けることになるかも知れません。

あれとこれができて、リングデザインはこうやって、手のふりつけはこうやって・・・・完成した瞬間に物足りなくて、はやく次のをやりたい・・・そうならないためにも、「フリースタイルはインスピレーション」「フリースタイルはイマジネーション」です。

アウラのフリースタイル入門では
基礎をしっかりやったら、まずはそれだけで動いてみる。楽しく、笑顔がこぼれてくるようなウォーキングやスピン♪初心者だったら、1つか2つのポジションと移動する方向性を1つか2つ。トリックも2つか3つもあれば十分です。それを丁寧に丁寧に、楽しく楽しく育んでいくこと。だれもがやる基礎だけど、だれとも違う動きになっていきます。

フリースタイルからはなれたところでも、きっかけはあるはずです。散歩中の公園で子供の動きをなんとなく見ていたら・・・・週末に映画をみにいったら、その一場面で・・・・友達と会話していたら、その一言で・・・
ドライブしていて、突然の雨でワイパーの動きを見ていたら・・・・
そこからイマジネーションがわいてくる。インスピレーションがおりてきたら、そこから動きたいことや見せたい事、練習したいことが見えてくる・・・そしたら曲も選べる。選んであった曲があったなら、その曲を構成するものが見えてくる。
これは特別な事ではありません。とても日常的なことであるべきだと思います。
その時がくるように練習をしたり、出歩いたりすることです。
私は自分の作品が大好きです。
私とビンゴの大切な時間、大切な1日1日をその作品の中に閉じ込めてあります。
いってみれば心の中のアルバムです。
アウラにそんな心のアルバム作りにいらっしゃいませんか?
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プロフィール

aura

Author:aura
町田市と稲城市にあるアウラドッグトレーニングアカデミー
の西田です。
訓練所ではなく、犬とのコミュニケーションづくりをサポー
トしています。
ブログでは私が感じた事を思うがままに綴っています。
ときにはやさしく、ときには厳しく綴りますが、特定の人や
犬に対する記事は一切ありません。
読まれた結果、どのように感じ、どのように触発され、行動
を示されるかは私にはわかりませんが、どんな時にも前向き
にとらえて読んで頂けると幸いです。
うちのボーダーコリーのビンゴは、重度の股関節形成不全でしかも耳が100%聞こえませんが、それでも沢山の経験を共にし、障害を越えて、健常な犬達と同じかそれ以上の結果さえも得ています。
なにもあきらめるものはありません。自分達の向かうイメージを持って、ひとつひとつの努力した点を線につなげ、面にしていくプロセスを楽しむ事で結果はおのずとついてきます。

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