お膳立て

アウラでは成功に導くことを「お膳立て」と呼ぶ事があります。
これはうちの子供にも同じ事が言えます。
例えば、うちの子供は小学一年生ですが、「赤、黄、青、白、黒、緑」という漢字がかけます。勿論もっと簡単な漢字もかけます。でもそのことはたいしたことではありません。もっと書けるコは沢山いるでしょう。
大事なことは、それを私が書きなさいと言って書かせたわけではないということです。

言葉には全て意味があります。漢字にはそれを組み合わせた面白さがあります。
色には、好みがありますし、花や車や、いろんなものに色がついています。
そんなことに感性を働かせる瞬間は日々の中に沢山潜んでいます・・・・考えてすることじゃない。
これもお膳立てです。
そして、字を書くこと以前に、何かを描くことに馴らしておくことや、習慣にすることは大切なお膳立てでもあります。
たとえば、お風呂に入って、曇ったガラスに絵を書く習慣があったとするならば、もしかすると子供は「赤ってどう書くの?」と聞くかも知れません。そんなとき、その字をかければおもいっきりほめれば良いのです。
そうすれば翌日もまたその字を書くでしょう。飽きずに翌日と同じようにほめてあげ、できれは書き順を教えてあげればよいでしょう。その翌日には書き順までおぼえてしまいます。
自分の犬に正確ですばやく、確実な「オスワリ」を伝えたいのであれば、これで十分です。

そんなうちのコが、今日は、学童保育の10周年イベントで、全員で踊りを披露することになっていました。
朝から、行きたくないとママさんにダダをこねています。ママさんは、叱りながら、行きなさいっ!と何度も繰り返しています。繰り返せば繰り返す程、子供はダダをこねます。(おすわり、オスワリ、おすわりっ!と繰り返している姿と重なれば正解っ)
そのうち、私のところに来てこういいます。「ねぇ、行かなくてもいいよね?」
私はこういいます。
「そうだね、楽しめないのなら行かなくてもいいかもね。自分も子供の頃、学童で踊りが嫌だったから行きたくなかったよ」
「で、どうしたの?」
「仕方なく行ったよ」
「楽しかった?」
「やってみたらすごく楽しかったからびっくりした」
そうすると、子供は「じゃあぼくも行く!」

帰って来て、どうだったかと聞くと、「楽しかった!」と元気よく応えてくれました。
ママが撮った動画には楽しそうに踊る姿が映っていました。
勿論、すばらしく感動したことを伝えました。

ちなみに、私が学童で踊りが楽しくなかったというのは、まったくの作り話です。
人の世界ではこうして言葉で表現して伝える事ができますが、犬にはそれはできません。
しかも時系列でのコントロールは難易度が高いものです。
けれども、自分がだれよりも楽しんでいる姿を表現することはできます。
ボール遊び楽しいなぁ〜とか、ひっぱりっこたのしいなぁ〜、ハードル飛ぶのたのしいなぁ〜、一緒に歩くの楽しいなぁ〜・・・・そう、私達がまずは楽しい瞬間を「お膳立て」することなのです。

後先のことばかり考えて、これでよくなるのだろうか?とか、もっと悪くなったらどうしようか?とか、これであってるのだろうか?なんて考えていたら、犬はあっという間にダークサイドへと吸い込まれて行きます。
そして、何かをやろうとすると、しきりにカキカキしたり、あくびしたり、においをかぎ出したり、おしっこしたり、お水飲んだり、じゃりを食べたり、噛みついたりというカーミングシグナルをだすようになります。
そんなことを1年も繰り返すと、飼い主さんが犬のほうをみるだけで、カキカキが始まるようになります。
そうならないようになにをするか?
もうわかりますよね♪
ん?もっと知りたい?じゃあアウラにお越し下さい。但し考え込む人はリセットしてからお越し下さいね♪

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プロフィール

aura

Author:aura
町田市と稲城市にあるアウラドッグトレーニングアカデミー
の西田です。
訓練所ではなく、犬とのコミュニケーションづくりをサポー
トしています。
ブログでは私が感じた事を思うがままに綴っています。
ときにはやさしく、ときには厳しく綴りますが、特定の人や
犬に対する記事は一切ありません。
読まれた結果、どのように感じ、どのように触発され、行動
を示されるかは私にはわかりませんが、どんな時にも前向き
にとらえて読んで頂けると幸いです。
うちのボーダーコリーのビンゴは、重度の股関節形成不全でしかも耳が100%聞こえませんが、それでも沢山の経験を共にし、障害を越えて、健常な犬達と同じかそれ以上の結果さえも得ています。
なにもあきらめるものはありません。自分達の向かうイメージを持って、ひとつひとつの努力した点を線につなげ、面にしていくプロセスを楽しむ事で結果はおのずとついてきます。

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